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ブログ・お知らせ

介護は金脈?

2017年5月14日

先日、雑誌「東洋経済」でソニーやパナソニックなど家電超大手の2社が本格的に介護業界に事業参入するとの記事を読みました。
その見出しがタイトルの文章です。(私が言っているのではありませんよ!)
http://toyokeizai.net/articles/-/170388
パナソニックは昔から事業展開しているのを知っていましたが、ソニーもM&Aの活用により一気の展開を目指しているようです。
曰く、「日本は高齢化が進むとはいえ、2040年に老齢人口が頭打ちになる。逆算すれば、始めるなら今しかない」「国がオーナーのフランチャイズビジネスのようなもの。大きく利益が出るわけではないが、失敗しようのないビジネス」とのこと。
もちろん本業とのシナジー効果もあるでしょうが、企業として本気で次なる柱とするべく取り組んでいくようです。

業界外から新しい発想や経営ノウハウが持ち込まれ、いよいよ活性化してきますね。
どちらかと言えば閉鎖的だった業界、勉強になることも多いでしょうし、新しいビジネスチャンスも出てきそうです。
業界の成長期において大手資本が参入してくるのは避けられないこと。
淘汰も進むでしょうが、むしろ(やはり)大きな可能性があるのだとプラスに考えるべきです。
ただ敵はガリバー企業、真正面からぶつかっても勝ち目はありません。
何で戦うのか、その前に自分たちの強みや可能性は何か、ミライを見据えて考えるときですね。

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