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ブログ・お知らせ

未来の年表

2017年10月8日

最近、書店でも目立つ場所に置かれており、読まれた方もいらっしゃるかと思います。
『未来の年表』、新書のタイトルです。
人口減少が続く日本において、これから先に起きることを予測し、具体的年号をもって示しています。
例えば、介護福祉に関連する主なものだけピックアップすると・・・

2021年 団塊ジュニア世代が50台に突入し、介護離職が大量発生
2024年 6人に1人が75歳以上になり、社会保障費が大膨張
2026年 高齢者の5人に1人が認知症患者(約730万人)となる
2030年 百貨店・銀行・老人ホームが地方から消える
2040年 団塊ジュニア世代が全て65歳以上となり、後継者不足が深刻化
2055年 国民の4人に1人が75歳以上となる

企業としてはもちろん、自分たち自身にも大きな影響を与えることばかり。世間は選挙のニュースで持ちきりですが、これら全てを国任せ、政治任せにすることは出来ません。
国や政治を責める前に、自分たちは将来を見越して何か取り組んだのか?
後悔しないためにも、ミライを見据えて考え、行動する必要があります。

サラリーマン時代に教えられた言葉の一つ
『無知は罪』
この言葉は経営者とか従業員とか、働いているとか働いていないとかに関わらず、しっかり認識するべきことです。
余談ですが、テレビ等で国や政治に好き勝手な論評を繰り返すコメンテーターを見るたびに思います。
「この人、何も知らなくて、何も考えていないんだなぁ」と。

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