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ブログ・お知らせ

介護のミライは自分のミライ

2017年4月10日

介護事業のあるべき姿を考えるとき、また普段から接客指導が行われるとき、「両親を預けられますか」という基準が用いられることは多いと思います。
サービス内容・言葉遣い・振る舞いなど、確かにそう、とても大切で分かりやすい基準です。
そういう意識をもって取り組むことで、業界全体のサービスレベルや人財レベルも高まるのだと思います。

ところで、ふと考えます。
自分自身の老後は、どこで何をしているのだろう。
いずれ自分が要介護の状態になった時、もし居場所がなくて、どこかの施設にご厄介になるとしたら、どんな場所を望むのだろうか。
平和な時代を過ごし、モノや娯楽に恵まれて育った自分は、今のような介護サービスに納得・満足するのだろうか。
与えられて育った自分は、自ら楽しみを見つけて誰にも迷惑をかけずに日々を過ごすことができるだろうか。

『介護のミライは自分のミライ』

そんなことを真剣に考える時が、近づいています。

 

自分の両親はどうだろう?
きっと子供に迷惑をかけまいと、ある程度のことは我慢するんだろうな。
自ら楽しみを見つけて過ごすんだろうな。
強いなぁ。

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